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小悪魔になれない女子たちへ

とある「結婚したいアラサー女子向けwebメディア」で副編集長をしております。(編集長不在なう)モテテクはあちらで、こちらは本当に結婚したい人だけに向けて発信します。

結婚はかっこ悪いことでいい!〜タラレバ娘に納得のいかない女子たちへ〜

先週放送を終えた「東京タラレバ娘」、見ましたか?

アラサー世代の女子たちは、しっかりと全話見てた!って人も多いと思います。そして私もその一人。

なんとなくいい雰囲気で終わった「東京タラレバ娘」ですが、あのラストに納得のいかない女子たちが溢れているそうなんです。

※この記事にはネタバレが含まれます。まだ見てないって人はHuluで見てからお読みください。

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 出典:東京タラレバ娘|日本テレビ

 

物語は最終、安パイな早坂さんよりも好きなKEYを選んだ結果に。ツイッターでは早坂さんかわいそう……といった声が多く上がっていましたが、まあその点は置いておいて。

もし自分が凛子だったら、早坂さんとKEY、どちらを選んでいると思いますか?

二兎を追う者は一兎も得ず?

凛子が早坂さんから別れを告げられた時の「自分の気持ちに蓋をするのは、嘘をつくのと一緒」という言葉がありました。筆者も過去に自分の気持ちに蓋をして違う人と付き合っていたことがありましたが、その時もまったく同じことを言われました。あの時は、嘘をついてしまったことの申し訳なさと自分の情けなさでいっぱい泣きました(笑)。

凛子は早坂さんと結婚することが一番幸せだったはずです。

将来性があって、優しくて頼もしい。そんな男性と結婚して、普通に幸せになれないはずがないんです。早坂さんのことを、一番に好きなら、の話ですが。

旦那としては最高の人材を逃してしまった……。凛子が早坂さんの家から帰る時に流した涙は、そういった意図だったのではないでしょうか。

でも結局タラとレバが言っていたように、自分の幸せは誰にも決められないのです。周りから「残念だね」「もったいないね」って言われたって、自分が幸せならそれでいいのです。

なんかの歌詞にもありましたよね。幸せは自分のものさしで決める、って……。あったっけ。

だから、早坂さんとの結婚は、凛子が決める幸せじゃなく、世間的に見た幸せ。結局早坂さんを選んでも、凛子は本当の意味での幸せにはなれなかったのです。

それが今回のドラマの言いたかったことなのではないでしょうか。

でもよくよく考えてみると、自分が好きになった人と結婚したって幸せになれる保証はありません。これは私の勝手な予想ですけど、凛子はKeyと付き合ったってうまくいかないでしょう。なんか性格合わなそうだし(笑)。まさに「二兎を追う者は一兎も得ず」ってやつですね。

結婚はかっこ悪いことでいい

だから、人は「とりあえず」結婚をするのです。もちろん「とりあえず」なんて言わずに「タイミングだったから」とか言いますが。

誰と結婚したってうまくいくかわかんないんだから、する前からウダウダ言ってたって仕方ない!本能のままに動くしかない。それはみんなわかっているはず。

でもなぜか今の30歳〜40歳くらいの世代は、「自分のものさしで決める幸せ」に強くこだわっているように思えます。

それはきっと、この世代は自分の力でいろんなものを手に入れてきたから。地位も、名誉もお金も、何もかも自分の実力で手に入れてきた!って人が、多いんじゃないでしょうか。

私たち下の世代から見ても、それは本当に尊敬すべき部分。努力も惜しまないし、とにかく自分の目標を実現するためには、何だってする。

だからこそ、高い理想でも自分なら手に入れられる!と思ってしまうのかもしれませんね。

でも結婚って、絶対的に成功!じゃない。結婚って、ある意味逃げであり、失敗であり、かっこ悪いことなんです。

だからこそ、完璧を求める世代にとっては、なかなか踏み込めないものなんだと思います。結婚は、逃げでいい。失敗したっていい。かっこ悪いことでいい。そして、そんなかっこ悪い自分を認めてあげると、自分にとって本当の幸せって何か、が見えてくるはずです。 

二番目に好きな人と結婚したらどうなるか

「アラサーの女が、普通KEYみたいなタイプは選ばないでしょ!」

そういった、今回のドラマに納得のいかない人が多かったようですが、実際自分が凛子だったらどうですか?自分の気持ちを押し殺して、早坂さんと結婚できますか?

もし早坂さんのような、二番目に好きな人と結婚したらどうなるか……?局は違いますが、それが次期のドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS系列)で描かれるはずです!

一番好きな人と結婚したい、というのは、誰しもの夢だと思うんです。むしろそれを追い求めていたはずなのに、どうして凛子の行動に納得がいかないのでしょうか。

そんな「タラレバ娘の終わり方、納得いかない!」って人は、もしかすると「世間が決めた幸せ」に、気がつかないうちに振り回されているかもしれませんね。